どん底であり、無能だった私が本を読んで人生を変えたブログ

読書をすることで、人生を変えた私の話をしたいと思います!

又吉作「火花」に学ぶ美しい生き方とは?

こんにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます!

 

今日は、今になって「火花」を読みました!

火花を読んでみての感想とこの本から学んだことを書いていきたいと思います!

 

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何とか賞とか、M-1とかって意味があるのかな?

自己満足の世界とお客に受ける世界観

 

 

 

 

 

この小説は、主人公の徳永と徳永があこがれる先輩の神谷との二人が主な登場人物となっている。

 

この、神谷が持っている面白い世界観に徳永は惚れこんで、神谷の弟子となる。

 

しかし、神谷の世界観についていくことができなくなる。

 

客に受け入れらなくても、自分を貫き通す神谷

客にもっと受けられるようにしていく徳永の相反する二人になる。

 

私は、この二人のこれを読んで、

世の中には、二人の世界観があるのだなと思った。

 

自分が好きなことを好きなように、貫き通す世界観

お客さんのために、自分の世界観を変えていく者

 

これは世の中の色々なことに通ずるのではないかと思う。

 

プロサッカー選手は好きなサッカーをやっていればいいのか…

映画監督は自分が好きな映画を作っていればいいのか…

 

ここでは、どちらが正解とかではなく、二つの世界観があることを知っておいてほしいと思う

 

自己満の世界とお客さんのための世界にない世界

 

 

 

この自己満の世界と

お客さんのために変えていく世界

 

どちらが正しいなんてのはわからない。

 

しかし、このどちらにも属さない世界観がある。

 

それは、M-1グランプリやアカデミー賞といったグランプリである。

 

アカデミー賞は、映画の評価プロがするもの…?

M-1は、漫才のプロが評価するもの…?

 

ある意味では、その業界のトップクラスを決めるというもの。

 

サッカーで言えば、ワールドカップみたいなものなのかもしれない。

 

でも、M-1やアカデミー賞みたいなものは結局その評価をする人にとって面白いものでしかない。

 

だから、全く別の世界観になるのではないかと思う。

 

その何とか賞みたいなのっているのか?

だから、アカデミー賞やM-1を取ったというのは、すごいことなのかもしれない。

いや、すごいことには違いがない。

 

けど、それは、目指す必要のないものであると思う。

 

本当に素晴らしい世界観を求めるのであれば、

究極の自己満の世界であるべきだと思う。

 

どうしても売れたいなら、お客さんに受ける世界を作り出す。

これが必要なんだと思う。

 

それでも、何とか賞があるのは、名誉のためか…

 

それとも、それが最もお客に評価されるものなのか。

 

その辺に疑問が残る

 

誰が相手であっても、自分は自分

神谷が素晴らしい理由

この小説で大事な役割の神谷は素晴らしいと主人公は言っているのだが、

その理由の一つは誰であっても、自分を貫いているところである。

 

シーンの一つに、赤ん坊を笑わせようとするシーンがある。

 

そのシーンで赤ん坊相手に自分が面白いと思った川柳を述べるシーンがある。

 

誰が読んでも、それは赤ん坊相手に伝わるわけがないのはわかるのに、

冗談でもなんでもなく、それを赤ん坊相手に披露するのだ。

 

そのシーンがとてつもなく、衝撃的だった。

 

信用される人物、本当に素晴らしいと思える人物というのはこのように

誰が相手であっても自分を偽らない人の事なんだんと心底思わされた。

 

生きていれば、美しい

神谷が最終的に、借金に追われる場面がある。

 

しかし、

借金があろうと、なかろうと…

整形しても、しなくても…

過去にどんな経歴があろうとなかろうと…

 

その人が美しい人生を生きていれば、

人生は美しく色づく

 

そんな大切なことを教えてくれる小説でした。

 

 

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